日本人特有の肌状態とは
日本で生まれ育った人の肌には、角層が薄く、皮脂腺が発達していて、真皮層は厚めであるという特徴があります。
その理由は日本の風土。
日本には、はっきりとした四季があります。
四季によって気温や湿度が大きく異なり、梅雨や夏時期など高温多湿な時季があるため皮脂腺が発達します。
それによって皮脂腺が存在する真皮層は厚くなります。
そして、水分蒸散をしやくすくするために角層は薄くなる傾向があります。
また、外国と比べて紫外線量がそれほど多くないせいか角層は白色人種より薄く、そのため水分保持力が低めです。
日本人の肌に合ったスキンケア方法
・角層が薄く、真皮層が厚い。 |
という日本人の肌特徴に合ったスキンケアのポイントは、
角層に水分をたっぷりと与えること、適度な油分で肌を守ることです。
スキンケア用品の中には、
油分が多く含まれ、保湿感を感じるもの、
界面活性剤が多く含まれ、浸透を感じるもの、
ポリマーが多く含まれ、ハリ感を感じるものなど、
あらゆる使用感の商品がありますが、肌を健やかに保つためには、
自分の肌質に合ったものを継続的に使用することが大切です。
スキンケアポイント
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*フェイスマスクは、化粧水に比べ、肌全体にムラなく水分を与えることができます。
さらに、フェイスマスクの中でも、バイオセルロースシートは、ココナッツ由来の天然素材で、ナタデココのようなプルプルとした感触で、水分保持力が高く、美容成分も角層のすみずみまで届けることができます。
このポイントをおさせて、肌に負担をかけないスキンケアを今日からやっていきましょう。